「ロコモーショントレーニング」について

皆さんは、「ロコモ」や「ロコトレ」という言葉を聞いたことがありますか?高齢化社会が進む日本では、「ロコモティブシンドローム」を防ぐという重要な役割を担う「ロコモーショントレーニング(ロコトレ)」がとても注目されています。こちらでは、「ロコモーショントレーニング」についてご紹介します。

ロコモティブシンドロームとは?

「ロコモティブシンドローム」は、筋肉や関節、骨など「運動器」の障害により、歩行機能が低下した状態を表しており、「運動器症候群」とも呼ばれています。運動器の機能が衰えていくことで、介護が必要になったり、寝たきり生活になったりする可能性が高くなります。日本での認知度はまだまだ低いのですが、「ロコモティブシンドローム」は「メタボ」に続く国民病になりつつあります。そのため、最近では「ロコモティブシンドローム」を予防し、健康寿命を延ばしていくための「ロコモーショントレーニング」が日本で推進されています。

健康長寿を目指した「ロコモーショントレーニング」

健康長寿というのは、「息を引き取るまで元気に歩くことができる高齢者」を表しています。健康長寿を増やすことで、医療費を抑えられるだけでなく、最期まで自分らしく楽しく生きられる高齢者を増やすことにも繋がるのです。「ロコモーショントレーニング」のほとんどは、自宅でも簡単に行えるようなシンプルな運動になっているのが特徴で、疲れにくい体づくりに欠かせないインナーマッスル活性化にも有効です。健康的な老後のためにも、この機会に「ロコモーショントレーニング」を日常生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?

自宅でできるおすすめの「ロコトレ」

• 「開眼片足立ち」

床につかない程度に片足をあげ、ゆっくり下ろしましょう。これを左右1分ずつ行い、1日3セットを目安に行いましょう。必ず、机や壁に手をついてから行うようにしましょう。

• 「スクワット」

イスに座るイメージで、ゆっくりお尻をさげます。このとき、膝がつま先より前へ出ないようにするのがポイントです。ゆっくり5回程度繰り返し、1日3セットを目安に行いましょう。膝の曲げすぎにも注意が必要です。

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